スーパーのレジで当たり前のように読み取るバーコード。現在のような商品管理の転機になった出来事は、1974年6月26日、アメリカ・オハイオ州のスーパーで起きた。

この日、UPCという商品コードを使った商業的なレジ読み取りで、最初の商品になったのはチューインガムだった。選ばれたのは「ジューシーフルーツ」という小さなガムのパック。

小さな包装にもきちんとバーコードを印刷して読み取れることを示す、象徴的な商品でもあった。たった一つの会計が、レジの効率化や在庫管理を変える技術の普及を物語っている。日常のピッという音にも、歴史がある。